ティッピーの真実
“ティッピーのお話のつづき”
知人に紹介された病院でティッピーを診てもらうことにしました。
まず電話で問い合わせをし、現状と経緯を説明しました。
その病院は、獣医師さんが普段はひとりで診察などを行なっているこじんまりとしたところのようで、電話もその獣医師さんと直接お話です。
手術が必要なことやレントゲンの話などをしたときに、
「それはどこの病院で診てもらったのですか?」
と尋ねられたので、
私は病院の名前を出すのを躊躇したので、
「○○(地域)にある病院で…」
と言うと、その獣医師はすぐにどの病院か検討がついたようでした。
そして、
「申し訳ないですが、連れてこられた場合、うちでは全く正反対の事や、その診断を覆すようなことを言うかもしれません。それでも良ければ連れて来てください。」
と獣医師は言いました。
私はその言葉を聞いて、真っ暗闇に一筋の光が差したような気持ちになったことを覚えています。
もちろん、ティッピーをその病院に連れて行きました。
その頃ティッピーの脚の状態は少し良くなってきていました。
ティッピーを見せると、開口一番、
「珍しい色のインコだね!」
と獣医師さんは言いました。
そして
「この色は“ジャンボ”(大型インコ)の血が入ってるよ、グレーはジャンボの色だからね。」
と言われました。
そうなんです。
ティッピーの色は青じゃないのです。
青っぽいグレーなのです。
なるほど、どおりで。。
(なんか今までの子たちと違うことが多かったので。)
--- ちなみに今エルサを見ていると、体つきや鳴き声が普通のインコちゃんだなぁーと思います。
ティッピーの脚を触ると、獣医師さんは言いました。
「これは骨折だね、コブみたいになってるけど、これは骨折して骨がくっついた後だよ。」
「骨肉腫?だったらもう死んでるよ(^^;
それに骨肉腫だったらこんな綺麗な脚の色じゃなくなるよ。」
「それに脚切断なんかしたら鳥は生活できないでしょ?こんな細い脚で片脚になったら体支えられないし、どうやって生活していくの?」
…とりあえず、骨肉腫ではなかったことが、本当に嬉しかったしどれだけ安心したことか。
手術など外科的な治療をする病院、お薬や漢方で治療していく病院など様々だと思います。
この病院では、外科的な治療はしないと言っていました。
私は以前に飼っていた子が背中に腫瘍みたいなものができて、その部分をレーザーメスで切除した事があります。麻酔はありません。鳥には麻酔が出来ないと聞きました。
どれだけ痛かっただろう…(T-T)
痛い思いさせてごめんね。
結局その子はその後長くはありませんでした。
その経験から、私はできれば手術はせずに、お薬でなんとか出来るのであれば、そうしたいという気持ちが強いです。
動物には自然治癒力もありますから、お薬とその力を信じてティッピーをこの病院で診てもらうことに決めました。
と、
ティッピーのお話は長いのでまた書きますね。
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